【2012年3月26日〜4月1日】

■ビンラディン、逃走中に「4人の親に」［120330 BBC］

●ビンラディンの妻によると、ビンラディンは逃走中に子供の親になったという。イエメン出身のアマル・アブドゥルファタは、ビンラディンの最年少の妻だった（中略）。彼女によると、国立病院で2人の子供を出産したが、院内には「2〜3時間いただけだった」という（中略）。

●パキスタンの取調官に妻が語ったところによると、アブドゥルファタは「ムジャヒディンと結婚したかった」ために、ビンラディンと一緒になったという。ビンラディンが隠れていた家屋に一緒にいた他の3人の妻とともに、不法入国と不法滞在の罪で起訴されている。取調官は、30歳の妻は子供たちとともに、直ちに国外追放にされるべきだと述べた。しかし3人の未亡人の弁護士は、パキスタンで不法滞在した件に関して正式に起訴され、その場合5年の刑を言い渡されるという。

●妻によると、2000年にパキスタンに来てからアフガニスタンに向かい、そこで9.11の前にビンラディンと結婚した。一家は離ればなれになり、彼女はパキスタンのカラチに行き、後にペシャワルでビンラディンと合流し、その後スワートに移った。スワートでは、2軒の家に住んだという。その後2005年にアボタバードに移り住んだ（後略）。