【2006年7月31日〜8月6日】


■NATO兵1人と抵抗勢力17人、アフガニスタンで殺害される[060806 AFP]

NATO軍が6日前にアフガニスタン南部に派遣されて以来、9人目の兵士を失った。いっぽう別の戦闘で、抵抗勢力17人が殺害された。

ロンドンの国防省が認めたことによると、ヘルマンド州で10人目の英兵が殺害されたという。

さらにヘルマンド警察によると、警察とアフガン軍が抵抗勢力17人を殺害し、さらに別の戦闘で5人を負傷させたという。

土曜日の午後、ガルムサール地区で戦闘が発生し、抵抗勢力3人が殺害され、1人が負傷した。その後夜間、アフガン兵と警察が共同作戦を開始し、タリバン14人を殺害した。

(中略)カンダハルでは日曜日、自爆犯が同盟軍の車列に突っ込み、少なくとも米兵1人が負傷した。(後略)

hoonNATO soldier, 17 rebels killed in Afghanistan
KANDAHAR

■戦闘員、ワジリスタン基地を自爆攻撃[060806 Daily Times]

南ワジリスタンで金曜日に発生した治安部隊の基地に対する攻撃は自爆だったと、土曜日にショーカット・スルタン中将が発表した。

「自爆攻撃だったようだ」と、スルタンが述べた。南ワジリスタンでこのような攻撃があったのは初めてのことで、北ワジリスタンで戦闘員と政府が、和平に関する話し合いを進めている最中の事件だった。

政府関係者によると、爆発物を搭載した車がシャカイ谷にある基地の壁に突っ込んだ。攻撃で兵士5人が負傷し、軍の車輌数十台が破壊されたと報告されている。

「基地は、殺害された長老ファリドゥッラー・ハーンの私的レストハウスを使っていた。外国人戦闘員の仕業のようだ」という。

ワナにいる部族民の情報源によると、外国人戦闘員たちがザリヌール軍事基地から数ヤードしか離れていないルスタム・バザール周辺を、うろついているという。

hoonMilitary suspects suicide attacker targeted Waziristan base
Iqbal Khattak、PESHAWAR

■ウズベク戦闘員、ワジリスタンの和平案を拒否[060804 Daily Times]

北ワジリスタンにいるウズベク人戦闘員たちか、タリバンたちによる一方的な和平協定に準じることはないと表明し、そのようなことを認めてはいないと述べたという。

地元のタリバンリーダーのグル・バハダール・ウスタードが5人の司令官たちからなるジルガを派遣して、ウズベク人戦闘員たちと話し合ったという。地元のタリバンリーダーの話として、「ジルガが成功すると期待している」と長老が述べた。

「司令官たちはウズベク人戦闘員たちに、和平協定に従うほか道がないという明らかなメッセージを送った」という。長老によると、地元のタリバンはこの地域にいる「地元と外国人ムジャヒディンすべてを」コントロールしており、必要に迫られれば、彼らの活動を阻止できるという。

hoonUzbek fighters reject Waziristan truce
Javed Afridi、MIRANSHAH

■外国人は部族の伝統に従って対処[060804 Daily Times]

大ジルガは、北ワジリスタンにいる外国人戦闘員たちを「rewaj(部族の伝統)」に従って対処して政府に登録させないと、ジルガの幹部関係者が述べた。

「部族の伝統により、長老や宗教指導者たちが外国人の行ないを保証し、外国人の政府への登録は行なわない」という。長老によると、8月の終わりまでに北ワジリスタンは平和を取り戻すだろうという。ジルガはミランシャーに1週間滞在したあとペシャワルに戻り、月曜日にアリ・ムハンマド・ジャン・オルキザイ州知事に会う予定だ。

(中略)

長老によると、軍が、拘束している戦闘員たちをいまだに釈放しないことをジルガが憂慮しているという。「軍が戦闘員の仲間を拘束しているかぎり、彼らと平和の話し合いができない」という。

ミランシャーにいる政府関係者によると、残りの囚人を釈放しないのは、具体的な方策が決まるまで、「手のうちをすべて見せない」ためだという。

タリバンたちは、アフガニスタン側に侵入しないという、政府の最大の条件を受け入れる準備ができているという。「バジョール行政区のダマドーラに対する米軍攻撃が、良い薬になったようだ」と、述べた。

hoon'Foreigners will be handled according to tribal tradition'
Iqbal Khattak

■アフガニスタンでカナダ兵4人死亡[060803 AP]

戦闘員たちが木曜日カナダ兵4人を殺害し、10人を負傷させた。いっぽう車爆弾で、アフガン市民21人が死亡した。

タリバン戦闘員が学校からロケット推進手榴弾を発射させ、カンダハルの街の北部にあるパシュムル村で、アフガン軍とともに活動に参加していた兵士3人を殺害、6人を負傷させたと、NATOが発表した。

NATO軍とアフガン軍は「対抗勢力たちに大きな打撃を与え、パシュムル地区のリーダーたちに打撃を与えた」と述べた。詳細はわからない。

これに先立ち、カンダハル近くのハイウェイに隠されていた爆弾2発が爆発し、カナダ兵1人が死亡、4人が負傷した。

(中略)カンダハルから15マイルの地点にあるパンジュワイの混雑したマーケットで、車爆弾による大規模な爆発があった。市民21人が死亡し、13人が負傷した。

(中略)爆発のあと、パンジュワイ郊外で激しい戦闘があった。NATO軍がヘリコプターや戦闘機を用いて、町の郊外を爆撃した。(後略)

hoon4 Canadian troops killed in Afghanistan
NOOR KHAN、KANDAHAR

■アフガニスタン、韓国人キリスト教徒を国外追放[060803 AP]

アフガニスタンが木曜日、イスラーム文化に反するとして、韓国人キリスト教徒数百人に帰国を命じた。

グループのリーダーであるチョイ・ハン・ウーは、援助活動のためにアフガニスタンに集まった韓国人1200人は、宗教活動に関わってはいないと容疑を否定した。

内務省報道官のユーセフ・スタニザイによると、韓国人たちは観光ビザで入国したが、彼らの活動から、彼らが別の使命を持っていることがわかったという。「活動はイスラーム文化やアフガンの慣習に反するものだった」と述べ、韓国人たちに直ちに帰国するように命令した。

木曜日、グループの代表と内務省は帰国のスケジュールに関して話し合ったと、グループの報道官スン・ハン・カンが述べた。カンによると、Institute of Asian Culture & Developmentはキリスト教団体ではあるが、改宗を行なっているのではないと述べた。(中略)

へラートでは水曜日、韓国人200人をバスでウズベキスタンに国外追放したという。韓国人は2〜3人のグループで家を個別訪問して、「キリスト教に改宗させることを計画していた」と、州関係者が述べた。

ヘラート警察関係者によると、韓国人たちを遺跡に連れて行ったところ、宗教儀式を執り行なったという。「1人が宗教的な朗読を行ない、別の人間が音楽を演奏した」という。どうして儀式が宗教的であることがわかったかと問うと、「わからない。韓国語だった。宗教的だった」と答えた。

アフガニスタン北部のマザリシャリーフでは、3000人がモスクに集まって、韓国人たちを追放することを要求したという。(後略)

hoonAfghanistan deports Christian Koreans
CHRIS HAWKE、KABUL

■アフガニスタンの爆弾で21人死亡・カナダ兵死亡[060803 AP]

木曜日、アフガニスタン南部の混雑したバザールで車爆弾による攻撃があり、一般市民21人が死亡した。また道路脇に設置された爆弾が2ヵ所で爆発し、カナダ兵1人が死亡、4人が負傷した。

カンダハルのバザールで発生した爆発で13人が負傷したと、州政府報道官のダウード・アーマザイが述べた。NATO軍がバザールのそばをパトロールしていたが、負傷者はいないという。犠牲者のなかには、子供たちが含まれていたと、内務省報道官が述べた。

いっぽう、カンダハルの郊外のハイウェイをパトロールしていた際に爆発があり、カナダ兵1人が死亡した。3時間後に同じ場所で別の爆発があり、さらにカナダ兵3人が負傷した。(後略)

hoonAfghan bombing kills 21; Canadian dies
NOOR KHAN、KANDAHAR

■NATO兵士1人とタリバン10人、アフガニスタン南部で死亡[060803 AFP]

アフガニスタン南部でNATO軍兵士1人が殺害されるいっぽう、タリバン戦闘員10人が襲撃で死亡した。

カンダハルで、NATO軍の車輌が改良爆弾で破壊され、兵士1人が死亡した。兵士の国籍は明らかにされていない。別の兵士1人も負傷したという。カンダハルには、主にカナダ軍が駐屯している。

アフガン警察が水曜日にヘルマンド州のガルムセール地区にあったタリバンのアジトを攻撃した際、NATO軍の戦闘機が出動した。この襲撃で抵抗勢力10人が死亡し、警察官2人が負傷したと、地元警察長官のムハンマド・ラスール・アカが述べた。

州警察長官のムハンマド・ナビ・ムッラーヒルによると、この襲撃でタリバン22人が死亡、または負傷したというが、内訳はわからない。(後略)

hoonNATO soldier, 10 Taliban killed in southern Afghanistan
KANDAHAR

■オランダ軍基地、攻撃される [060802 AP]

タリバンが水曜日に、アフガニスタン南部にあるオランダ軍基地を攻撃し、兵士1人が重傷を負った。

(中略)ヘルマンド州のムサ・カーラ地区にあるオランダ軍基地への攻撃で、オランダ兵1人が負傷した。

(中略)同盟軍機に援護されたアフガン軍が火曜日、ヘルマンド州にあったタリバンのアジトを攻撃して戦闘員18人を殺害したと、地元警察長官のグーラム・ラスールが述べた。襲撃は、ガルムサールの近くにあるハビーブッラー村で行なわれた。

(中略)米軍主導同盟軍報道官のトム・コリンズ大佐によると、タリバンのリーダーであるオマール師が、米軍とその協力者たちと戦うことを呼びかけるビラを配布したという。

ビラによると、欧米軍は「ムスリムを根絶しようとしている」とし、無実な市民を殺害しているにもかかわらず自爆犯たちを称えたと、コリンズが述べた。「諜報情報が入っている。オマール師からであることは間違いない」という。

カブールのアフガン財務省の車が爆発して、運転手が死亡、車に乗っていた人間と通行人が負傷した。

売春をしてアルコールを振る舞っていた中国人女性7人が、国外追放になった。アフガン政府はここのところ道徳に関するキャンペーンを強化し、報道陣の前でアルコールの瓶数百本を割り、道徳省を復活させる計画を表明した。

hoonDanish camp in Afghanistan attacked
NOOR KHAN、KANDAHAR

■ビンラディンの痕跡がなくなる場所[060801 Christian Science Monitor]

ハッジ・サマンダール・ハーンとその友人たちは、ビンラディンがリンゴとクルミの木が茂るこの谷に隠れているという考えに、まったく無関心のようだった。プロパガンダにすぎないと、ペプシを飲みながら主張する。

この保守的な谷における変化で彼らが唯一楽しんでいるのは、ツーリストたちの到来だ。

「アメリカ人がビンラディンをアフガニスタンから連れてきた」と、ハーンはおかしそうに笑う。「どこにいるか、彼らが知っているはずだ」。

5月の終わりに『ABCニュース』が、パキスタン政府内の情報源の話として、ビンラディンの一行がアフガニスタンの山中からクムラットにやってきたと報道した。

しかしこの地域に、そんな重要なテロリストが潜んでいるわけはないと、地元の人間やアナリストが語る。何の利益にもならない。

(中略)「まったく憶測にすぎない。彼の居場所がわかっているなら、逮捕は簡単だ」と、イスラマバードの国防アナリストのタラート・マスード元中将が語る。

ディール谷の過去・現在の状況を見ると、ビンラディンにとっては絶好の隠れ家のように見える。地形が険しく、森に覆われたこの地域は、活動禁止を言い渡された過激派テヘリーキ・ナフィーズ・ジャリア・ムハンマドの根拠地で、2001年にアメリカがアフガニスタンに侵攻したときに、数千人の志願者がタリバンに協力するために国境を越えた。地元の人間は、この過激派組織は壊滅したと主張するが、最近ディール周辺で発生する暴力沙汰を見ると、その存在がまだ疑われる。

《インターネット・カフェ、音楽店で爆弾》

6月に自称アミール・ブル・マルーフ・ワ・ナヒ・アニール・ムンカーという組織が、ディールのインターネット・カフェと音楽店を爆破し、同様の店を攻撃することを警告した。

その後7月には、準軍隊兵士6人がロワー・ディール谷で、リモート・コントロール爆弾で殺害された。ディールのある警察関係者によると、軍に対するキャンペーンが開始される兆候があるという。「軍が、ワジリスタンやバローチスタンで作戦を実施していることに対する、一種の反動とも考えられる」と、関係者は語る。

しかし住民たちは、ビンラディンがクムラートに隠れているという主張を否定し、この地域の自然の美しさを観光客に売り込もうとする。

「住民がビンラディンのために、自分たちを危険な状況に追いやるようなことはしないだろう。ビンラディンのことは、聞いたことがない。諜報機関からも地元の人間からも、そのような話は聞いていない」と、ディール市長のムハンマド・ニサール・ワルダッグは語る。

《外部の者は目立つ》

(中略)クムラートの谷の住民アブドゥル・ラシードによると、ビンラディンの噂はプロパガンダにすぎないという。「山も住民も熟知している。外部の者がここに隠れることはできない。観光客は歓迎するけど、オサマは歓迎しない」。他の者たちもみな、同じ意見だった。

この地域は、観光客以外の外部の世界を毛嫌いしていることで有名だ。地元の人間は政府の存在を嫌い、森の恵みを奪っていると非難する。国際NGOも嫌う。代表者たちが非イスラーム教徒であることや、かれらの慎みのない服装のためだ。したがってビンラディンを匿えば、政府が介入し始め、米軍さえもが介入してくることがわかっている。

警察関係者たちはアメリカ人に、この地域に入らないように忠告している。アフガニスタンの戦争に対して、反対する者が多いからだ。アメリカ人がこの地域に入ることは禁じられているわけではないが、これまでどおり、阻止するという。彼らの安全のためで、ビンラディンの存在に信憑性があるためではないと主張する。

「ビンラディンに関しては噂にすぎない」。「クムラートの人間は、そんな頑なな人間ではない。もしビンラディンがいたら、八つ裂きになっているだろう。人々の気質を考えると、そんな秘密を持つことはできない」。

hoonWhere the bin Laden trail goes cold
KUMRAT、David Montero

■英兵3人、アフガニスタンで襲撃されて死亡[060801 AFP]

アフガニスタン南部で英兵3人が襲撃され、死亡した。

ロケット推進手榴弾と機関銃で武装した戦闘員たちが、ヘルマンド州をパトロールしていたNATOの国際平和維持軍を襲撃したと、英軍と英国防省が発表した。今年になってから英兵9人が、アフガニスタン南部で死亡している。

ロンドンの国防省報道官によると、兵士たちはヘルマンド州北部で抵抗勢力たちと衝突した際に死亡したという。「英軍のパトロール隊の車輌がロケット推進手榴弾と重機関銃で攻撃された。遺憾にも英兵2人が死亡、1人は行方不明になった。おそらく殺害されたと思われる。もう1人は重傷を負った」という。数時間後、カブールの国際平和維持軍は、行方不明だった兵士の死亡を確認した。(後略)

hoonThree British soldiers killed in Afghanistan ambush
KANDAHAR、Nasrat Shoaib

■北ワジリスタンの地元タリバンと外国人、袂を分かつ[060801 News]

政府主催のロヤ・ジルガが続くいっぼうで、南北ワジリスタンの地元タリバンと外国人の間に、亀裂が生じ始めている。

ミランシャーやミールアリの地元部族民に匿われていた外国人のほとんどがこの地域から去ったか、立ち去る準備をしていると、地元や諜報機関の情報源が述べた。

「彼らの次の目的地はアフガニスタンだろうが、南ワジリスタンに行く者もいるだろう」と述べた。問題の原因は、エジプト国籍のアブ・ナシールとイラク国籍のアブ・オカシュだという。2人は国境地帯で、戦闘員を長期にわたって訓練しているらしい。

南北ワジリスタンに長期間滞在している外国人戦闘員は、地元の問題に介入し始めたために問題が生じているという。特にアブ・オカシュはつい最近まで、枝族や氏族、家族の問題に介入しようとしていた。

「外国人たちは全員去ることになるだろうが、数人は将来の計画を立てるために留まるだろう」と、ある長老が述べた。モーラナ・サディーク・ヌールが外国人に対する態度を変えてから、外国人の拠点や保護をする地元民が少なくなってきたという。

さらに地元民によると、タリバン内の亀裂から、外国人が保護者たちを信頼できなくなったという。外国人の唯一の拠点は北ワジリスタンのミールアリで、モーラビ・マンズールが彼らをいまだに保護している。

前タリバン司令官のグル・バハダール・ワジールも、もはや外国人の保護から手を引いたために、地元タリバンのネットワークは弱体化したようだ。

しかし南ワジリスタンのように、宗教指導者が率いる地元タリバンは、外国人が去って軍が撤退したあとも、北ワジリスタンで勢力を維持することを望んでいる。南ワジリスタンの戦闘員と政府が和平協定を交わしてからは、この地域ではハッジ・ムハンマド・オマル・ワジールとバイトゥッラー・マフスードが実権を握っており、政府の存在は象徴にすぎない。

北ワジリスタンでは、一時はテロリストとして指名手配になっていたモーラナ・サディーク・ヌールが、国会議員でもあるモーラナ・ネック・ザマの協力を受けて、地元戦闘員や外国人との間に距離を置き始めた。地元民と外国人戦闘員との亀裂は、ここ数年間、外国人が地元の宗教指導者が持っていた伝統的な権力に介入し始めたためだ。アブ・オカシュは7月15日にミールアリで目撃されて以来姿を消し、アブ・ナシールは1ヵ月以上、行方がわからない。

アブ・オカシュは先月エピ村を訪れ、2つの対立する部族集団の問題を解決しようとしたために、モーラナ・サディーク・ハーンを激怒させた。モーラナはオカシュに対して怒りを露わにして、「北ワジリスタンに外国人はいないと政府に言っているのに、アブ・オカシュは地元のジルガに顔を出して、部族民の問題を解決しようとしている」と語ったという。

モーラナ・サディーク・ヌールはミランシャーで権力をふるっているが、アブ・オカシュはミールアリに支持者がいるという。

(中略)人々は地元タリバンと、地元の人間に支持された外国人の間で衝突が発生することを恐れている。一度外国人が立ち退けば、彼らがもう一度帰ってくることは難しくなるだろうと、専門家は見る。外国人はアフガニスタンに入るか、部族民の領域の外で暮らすかの選択肢を迫られていると、情報源は付け加えた。

hoonLocal Taliban, foreigners part ways in N Waziristan
Behroz Khan、PESHAWAR

■アフガニスタンの攻撃でタリバン戦闘員23人死亡[060731 AFP]

アフガニスタン南部の2つの地域で、アフガン軍がタリバン戦闘員23人を殺害したと、警察地区長官が月曜日に述べた。

戦闘は日曜日、ヘルマンド州のガルムサールの近くで発生した。同盟軍機に援護されたアフガン警察200人が、戦闘員の集団をガルムサールの近くにあるハワジャモ地区の山中まで追跡し、2時間に及んだ戦闘でタリバン10人を殺害したと、地元警察長官のグラム・ラスールが述べた。

数時間後、約12マイル離れた山中に戦闘員数十人が隠れているのを発見した。銃撃が交わされ、タリバン13人が殺害され、警察官1人が負傷した。(後略)

hoon23 Taliban fighters killed in Afghan raid
KANDAHAR

■アフガンのモスク爆発で8人死亡[060731 AFP]

アフガニスタン東部のモスクの外で発生した車爆弾で、少なくとも8人が死亡した。現場にいたナンガハール州知事は無事だったが、16人が負傷した。

「私が狙われた。狙ったのは、アフガニスタンの敵だ」と、グル・アガ・シェールザイ知事が述べた。前ムジャヒディン司令官の死を悼んで開かれた式典のために、数百人がモスクに集まっていた。

1980年代にソ連と戦ったリーダーたちの1人、ユーニス・ハリスが、先週死亡した。

爆発は、ナンガハールの州都のハダで発生した。目撃者によると、知事のボディーガードを乗せた車が大破し、その中の4人が死亡したという。(後略)

hoonAfghan mosque blast 'kills eight'

■ワジリスタン戦闘員、ジルガで平和への補償を要求[060731 News]

北ワジリスタンの武力衝突を解決するためのロヤ・ジルガで、戦闘員が、拘束されている仲間45人の釈放と検問所の撤去を再び求めた。

ミランシャーの近くにあるハタイ・キレイで開催されたジルガは、先週ノラック村で開催されたジルガに引き続き2度目である。(後略)

hoonWaziristan militants repose trust in Jirga
Rahimullah Yusufzai、PESHAWAR

Sniffed Out By Trail Dog 0-1, 2003 - 2006.