【2008年3月17日〜 3月23日】


■パキスタンで自爆、兵士5人死亡[080320 AP]

木曜日にアフガニスタンとの国境付近で車を用いた自爆攻撃があり、パキスタン兵士5人が死亡、9人が負傷したと軍が発表した。

南ワジリスタンのワナで、自爆犯が治安部隊を攻撃した(後略)。

hoonPakistan suicide bomb kills 5 soldiers
SADAQAT JAN、ISLAMABAD

■アフガニスタンで同じゲーム、新たなルール[080320 Asia Times]

(前略)外国軍に対するタリバンの春の攻撃は、これまで戦って来た場所ではなく、新たな場所で行なわれる。

NATO軍はパキスタンのバジョール、モーマンド、南北ワジリスタンとともに、アフガニスタンのヌーリスタン、クナール、パクティア、パクティカ、コーストなどで戦うことになるだろう(中略)。

タリバンはパキスタンのカイバル行政区とアフガニスタン東部のナンガルハル州、そしてその州都のジャララバードで戦うはずだ。

これらの動きは、パキスタンとアフガニスタンのタリバン司令官たちがトラボラと接するティラ谷で会合を開いて決定した。パキスタンのカイバル行政区は、これまでタリバンの拠点ではなかった。この地域の人間はブレルビ派で、原理主義のタリバンやサラフィ派とは対立する。ナンガルハルもこれまで、比較的平和だった。

またペシャワルからカイバル行政区を通ってナンガルハルに通じる道は、NATO軍の生命線でもある。補給物資の80%が、このルートを使う。カブールは、ナンガルハルから6時間しか離れていない。

去年タリバンは、この地域の人間の信用を勝ち取ることに従事し、新たな司令官ウスタッド・ヤシールをナンガルハルに送り込んだ。

《アフガンの戦争に新たな局面》

(中略)「テロとの戦争」においては、アメリカやイギリスだけでなく、最近ではフランスも諜報活動を開始した。フランスの諜報組織はビンラディンやザワヒリだけでなく、タリバン司令官のシラージュディン・ハッカーニやパキスタンのタリバン責任者パイトゥッラー・マフスード、ウズベキスタンのイスラーム運動責任者タヒール・ユルダシェフの捜索も行なっている。

パキスタンの南北ワジリスタンとバローチスタン州では、フランスの諜報組織が重要人物を捜し出して暗殺するために、新たな資金が導入された。これはアフガニスタンのNATO軍の協力のもとで、実施されている。

情報源によるとフランスの諜報組織は、イラクの抵抗運動やタリバンの活動の資金を集める組織を摘発した。これらの動きの根底には、暴力だけでは戦争には勝利できないという認識がある。抵抗勢力たちも、同じような結論に達した。彼らの行動は変更され、すぐには勝利できないことに気がついたようだ。

さまざまなルートを通じて入ってくる資金や武器、また数千人にも及ぶ新たな志願者がいることで、抵抗勢力は作戦を用意周到に手直しし、標的を選び出している。個人レベルで治安部隊の中に協力者と良い関係を築き、必要があればこれらの人間を使うことにしている。

《イタリアの仕事》

先週イスラマバードのイタリア料理店で発生した攻撃を見ると、アルカイダがいかにパキスタンの治安組織内に潜入して、最新の情報を入手しているかが明らかになる。

アルカイダは時限爆弾を使用してFBI工作員4人を負傷させた。そのうちの1人は、Pakistani Special Intelligence Agencyに協力している対テロ幹部関係者だった。

このレストランは、パキスタン北部の反タリバン勢力であるシーア派の資金調達人を夫に持つ、イタリア人女性が経営していた。

hoonSame game, new rules in Afghanistan
Syed Saleem Shahzad、KARACHI

■欧米がアルカイダと戦って10年、いまだに諜報情報を入手できず[080320 Washington Post]

アルカイダがアメリカにグローバル戦争を宣言してからすでに10年たったが、アメリカの諜報組織はいまだに組織内の情報を入手することができず、冷戦時代のクレムリン内部に入り込むよりも難しいと、欧米の諜報関係者が述べる。

対テロ関係者によると、内部からアルカイダを攻撃する機会を逸したという。イスラーム過激派の宗教的モチベーションのために、冷戦時代のように、賄賂を与えて情報を入手することができない。

9.11以来、アルカイダは幹部クラスの組織内の警備を強め、責任者たちに会える人間を制限している。彼らに会うことができるのと、本当に信頼できる人間だけで、部族のつながりが重視されている。

フランスの諜報組織DGSE元責任者のアラン・シューは、イスラーム過激派組織内に侵入するためには、数年かかると述べる。たとえ成功したとしても、新しいアルカイダメンバーは自爆攻撃に使われる「使い捨て」であることが多い。

欧米諜報組織はアルカイダ底部に入り込むチャンスを既に逸しており、「今となってはもはや無理だろう」と語る。

諜報組織は、重要な情報提供者の素性を明かしてしまったり、扱い方を誤ったために、自分で自分の首を絞めてさえいる。

1月にスペインの警察がバルセロナで、ヨーロッパの地下鉄に爆弾を仕掛けようとしていたとして、14人を逮捕した。その後捜査官が法廷で、フランスの諜報組織に協力したパキスタン人インフォーマントの情報で彼らが逮捕されたことを暴露した。

このためにフランスの関係者たちは、インフォーマントがパキスタンの訓練所に入り込むことに成功した稀な例であったにもかかわらちず、このインフォーマントとの関係を諦めなければならなくなった。スペイン政府は謝罪したが、証拠としてはインフォーマントの証言しかなく、爆発物を探し出すことや物証を見つけ出すことができなかったために、他の選択肢がなかったと弁明した。

「自爆攻撃を防ぐためには、決断をしなければならない」。「攻撃のあとに行動したのでは、悲劇が残るだけだ」と、検察官責任者のビセンテ・ゴンザラス・モタが語る。

10年前の1998年2月23日、「すべてのムスリムの義務」は世界のアメリカ人とその仲間を殺害することだ、というファトゥアをオサマ・ビンラディンが出した。アメリカとヨーロッパ政府や諜報関係者は、敵を見くびっていたと振り返る。アルカイダを壊滅させるために、古い方策しか取らなかったからだ。

CIAは冷戦時代、KGBに対抗する人間をリクルートしてソ連政府内に送り込んだ。またアフガン人軍閥を現金で買うこともできた。イラクでもある態度、これで成功した。密告により、イラクのアルカイダ責任者ムサーブ・アル・ザルカウィを殺害した。

しかし、パキスタンとアフガニスタンのアルカイダの幹部組織内には、入り込めない。

その理由として、CIAとFBI関係者の中にはアラビア語話者がいなかったために、インフォーマントを集めたり働かせることができなかったことが挙げられる。人材を集めることを優先する代わりに、ハイテク・ツールや偵察機に頼った。

国内問題に忙しいアラブやパキスタンの諜報組織は、役に立たなかった。

1992年から2004年11月までは、「エジプト、ヨルダンの諜報組織と協力していた。彼らはアラブの諜報組織としては最高だが、アルカイダについて情報を入手できる人間を、1人も探し出すことができなかった」と、1990年代にビンラディンの捜索に従事していた、CIAのマイケル・ショーアが語る。

9.11以後アメリカの関係者は、別の戦術を試みた。情報提供のために多額の懸賞金を出した(中略)が、パキスタンやアフガニスタンでは効果がなかった。ショーアは、イスラーム原理主義者の宗教心を欺くことはできないという。武器や麻薬密輸人、敵対する過激派には有効かもしれない。しかし幹部クラスと関係のある人間を買収することはできない(中略)。

《スパイをはねのける》

FBIやヨーロッパの法関係者は、自国内でインフォーマントの協力を得ることに成功はしている(中略)。しかし、パキスタンにいるアルカイダの幹部責任者内に侵入することはできない。かれらは内部の警備をさらに強化していると、元・現諜報関係者は語る。

彼らは、タリバンのような別の原理主義組織が運営する訓練所で、新たな工作員をリクルートする。選ばれた人間は特別な使命を与えられるが、アルカイダ幹部と接触することはない。また背後関係を調べ上げられ、組織の協力者たちからの推薦がなければならない。

部族の繋がり、家族の繋がりが重視される。これまでアルカイダはアルジェリア人を仲間に入れること避けていた。アルジェリアのテロ組織内部には、アルジェリア政府の諜報組織が入り込んでいたからだ。

「我々は非常に規律の取れた組織と戦っている」と、フランスの国家警備組織の元責任者で現在警備会社GEOSのコンサルタントであるルイ・カプリオリが語る。「自分たちの情報が狙われていることを自覚しており、内部に入り込むことは難しい」。

アメリカやヨーロッパの諜報組織は、仲間の工作員をパキスタンやアフガニスタンの訓練所に送り込まないようにしていると語る。言葉を話すことができる人間はいないし、イスラーム原理主義に関する知識や個人的な背景を持つ者もいないために、訓練所にまで辿りつくことができない。さらにアルカイダにスパイであることを見破られたら、政治的に大きな問題となる。

アルカイダの幹部クラス内に侵入するためには数年かかるために、外部の協力を必要とする工作員にとっては不利でもある。自爆攻撃や他の人間を殺害することを命じられるかもしれない。「それを彼らにやらせることはできない」と、イギリスの諜報組織の元関係者が語る。「そんなことにならないように、防がなければならない」。

防ごうとすれば、疑われる。アルカイダは「このような点に関して、非常に敏感だ」。「彼らは絶対的特権を持ち、残酷だ。疑われれば、殺される」。

外部の人間をスパイに仕立てることにも、危険が伴う。アメリカやヨーロッパの国家は、怪しい経歴を持つインフォーマントを雇うことを規制している(中略)。悪影響も考えられる。

先月カサブランカで、ベルギーとモロッコの両国籍を持つアブデルカデル・ベリラージを、テロ行為をしていたとして逮捕した。アルカイダに協力して、アフガニスタンでは2001年にザワヒリと会ったとして起訴された。取り調べの中でベリラージは、1980年隊後半にベルギーで発生した未解決の殺人事件6件に関与したことを告白した。数日後、ベリラージが属する組織が暗殺を企てたりヨーロッパで装甲車を盗んでいたにもかかわらず、彼はベルギーの諜報組織の雇われたインフォーマントだったとブリュッセルの新聞が暴露し、大きなスキャンダルとなった。

《ジハードの中に》

しかし対テロ関係者たちは、いつの日か、アルカイダ内部に侵入することに成功するだろうと主張する。組織に欠点はある。新たなメンバーを外部から導入しなければならないために、いつか組織内に入ることができるはずだ。

3月6日にアルカイダ司令官のムスタファ・アブ・アル・ヤジドがインターネットに音声を掲載し、アフガニスタンにいるNATO軍や米軍と戦うための人材募集を行なった。エンジニアと医師を特に必要としていると語り、「アフガニスタンの兄弟が待っている」と締めくくった。

またアルカイダが少し変わった背景を持つ新人を受け入れることも、わかっている。カリフォルニア生まれでユダヤ教徒の出自のアダム・ガッダン29歳は、10年前にパキスタンに行ってイスラーム教徒に改宗した。数年後にアルカイダに参加し、今はプロパガンダ・アドバイザーとしてザワヒリと直接接触している。

1990年代には、フランスの諜報組織に協力するモロッコ生まれのインフォーマントが、アフガニスタンの2つの訓練所に入り込み、アルカイダ幹部と個人的関係を作った。

2006年に彼が出版した本「ジハードの中に」によると、このワインとタバコを愛し、おしゃべりに長けたムスリムは、パキスタンで訓練所がどこにあるか尋ね回っただけで目的地に着いたと書く。

オマール・ナシリのベンネームで書かれた本によると、フランス人の雇い主は、彼が成功するとは思わなかったために、作戦の中止を命じたという。「私は彼らの中にうまく入り込んだのに、私を過小評価した」とナシリは最近のインタビューで語っている。「私は、『自分ができることの10%もしていないのがわからないのか』と言うと彼らは怒ったが、私が正しいことを認めざるを得なかった」。

彼は2000年に、目撃者保護計画適用者に指定された。ヨーロッパの諜報組織は、彼がインフォーマントとして活動したことは認めたが、詳細は語らなかった。

インタビューでナシリは、雇われたインフォーマントがアルカイダ内部に侵入することは難しいが、不可能ではないと語る。「私の存在そのもの、私の返事、私の行動ひとつひとつが試されていた」と、訓練所にいた時のことを語る。「自分の使命に没頭していることを、証明しなければならない。これだけのことをやって溶け込もうとすれば、たとえそれが当初見せかけであっても、そのうちそれを信じてしまう危険性がある」。

garrAfter a Decade at War With West, Al-Qaeda Still Impervious to Spies
Craig Whitlock、BARCELONA

■アフガニスタンでカナダ兵死亡[080318 AFP]

アフガニスタン南部で、徒歩でパトロール中の兵士が爆発で死亡したと、カナダ軍が月曜日に発表した。

兵士は傷のために、カンダハルのパンジュワイ地区にあるNATO軍の軍用飛行場で死亡した(中略)。

これとは別にISAF軍は、兵士4人がヘルマンド州で起きた爆発で死亡したと述べた。兵士の国籍は明らかにされていない。爆発は自爆攻撃により、兵士のほかに一般市民3人が死亡した。

hoonCanadian soldier killed in Afghanistan
KABUL

■パキスタン北部で自爆犯、警察官2人を殺害[080317 AFP]

月曜日にパキスタン北部のスワートで、自爆犯が警察の詰め所で自爆し、警察官2人が死亡、6人が負傷した。

警察官志願者を装い警察官の制服を抱えた男がミンゴラの詰め所に入り込み、地元の警察官に質問されると自爆した(後略)。

hoonSuicide bomber kills two policemen in northern Pakistan: police
PESHAWAR

■アフガンの爆発でNATO軍兵士死亡[080317BBC]

アフガニスタン南部のヘルマンド州で、NATO軍の車列を狙った自爆攻撃があり、オランダ兵2人とチェコ兵1人が死亡した。アフガン人通訳も死亡したという。一般市民が巻き添えになった可能性もある。ゲレシュク地区で起きた爆発で、一般市民が死亡したという報告も入っている。

『BBC』のライトヘッド記者によると、パトロール中のNATO軍が徒歩でやってきた自爆犯に攻撃されたという。目撃者の話によると、車に乗っていなかった兵士たちの間に紛れ込んできた若い男が自爆した。

ヘルマンドのタスク・フォース報道官のサイモン・ミラー中佐によると、死亡した兵士3人は民間と軍による合同援助活動に従事していた(後略)。

hoonAfghan blast kills Nato soldiers

■米軍機、精密誘導爆弾でワナの民家を攻撃[080317 Dawn]

日曜日の午後、米軍機が南ワジリスタンのワナの民家を攻撃して、少なくとも9人が死亡、9人が負傷したと、治安関係者が述べた。

関係者によると、ワナのマーケットから1キロも離れていない民家が、精密誘導爆弾で攻撃された。「隣接する民家は被害を免れた」という。

死亡した者の中には、中央アジアのトルクメニスタン出身者2人、中東出身者1人、そしておそらくパンジャーブ出身のパキスタン人と思われる男6人が死亡した。

地元の人間によると、民家は1年前に「地元の人間ではない」男たちに賃貸され、約20人が住んでいたという。負傷した9人の中には、アラビア語話者2人がおり、7人はパンジャーブ人だったという。死者の中には、重要な人物はいない。

(中略)日曜日に攻撃された家は、ムハンマド・ユースフが1年ほど前にアラブ人に貸していたという。民家は全壊した。

当初はミサイル3発が撃ち込まれ、18人が死亡したと報道された(中略)。

負傷者が語ったところによると、攻撃された時、民家には42人が集まっていたという(中略)。

バイトゥッラー・マフスードの報道官が日曜日、政府がこの地域に対する攻撃をすぐに中止しなければ、新たに攻撃を開始すると警告した。

(中略)アフガニスタンの米軍報道官が、同盟軍が日曜日に南ワジリスタンの反対側のパクティアで作戦を実施したと述べたが、パキスタンに対する攻撃については聞いていないという。

(中略)地元の人間が、攻撃の直前に無人偵察機が飛んでいたのを目撃したと述べた。ラヒーム・ハーンによると、地元の武装勢力リーダーでタリバンシンパのヌールッラーの家が破壊されたという。彼の巨大な家は、外国人武装勢力の拠点となっていた。

この地域のパキスタン人諜報関係者によると、アラブ人やウズベク人が住んでいた、近くの別の家も破壊されたという。

hoonUS plane attacks Wana house with precision bombs、WANA

■ミサイル攻撃で外国人20人死亡[080317 Daily Times]

日曜日の午後、南ワジリスタンにミサイル攻撃があり、少なくとも20人が死亡した。

ワナから4キロ離れたトゥーク村のヌールッラーの家が攻撃された。地元ジャーナリストによると、20人が死亡し、5人が負傷した。死亡したのはアラブ人やトルクメンだった。

ミサイルがどこから飛んで来たかははっきりしないが、無人偵察機による攻撃だったといわれる。

ある長老によると、アラブ人たちが集まっていたヌールッラーの家は、タリバン司令官のモーラビ・ナジールの拠点から半キロ離れた地点にあるという。

「ナジールは無事だったが、アラブ人15人が死亡した」という。爆発音が3回聞こえ、その後さらに4回爆発音が聞こえたと、長老が語った。標的となった家には、アラブ人がよく集まっていたという。

(中略)攻撃直後にタリバンと地元のタリバン支持者たちが現場を包囲して、遺体を掘り上げていた。パキスタンのAPP通信によると、迫撃砲の攻撃もあったという。

あるパキスタン人諜報関係者によると、近くの別の家も破壊された。サフラーズ・ハーンが所有するこの家には、アラブ人やウズベク人が住み、8人が死亡したという。

hoon20 foreigners die in S Waziristan missile strike
WANA

■南ワジリスタンにミサイル攻撃、20人死亡[080317 News]

南ワジリスタンのワナの南部にあるコット・シャー・ナワーズ地域のピール・バグで、アフガニスタン側からのミサイル攻撃があり、部族の長老の家が被害を受けて、20人が死亡、5人が負傷した。

ヌールッラー・ワジールの家とその周辺にミサイル6発が撃ち込まれたと、目撃者が語った。約20人が死亡し、その中には外国人数人がいたという。午後3時半頃に起きたこの事件で、標的となった家は完全に崩壊した。

政府関係者や部族民の情報源によると、攻撃は国境の反対側からあり、武装勢力の隠れ家が狙われたという。

軍報道官のアサール・アッバス少将が語ったところによると、現場周辺で爆発音が6回聞こえたというが、ミサイルの攻撃だったかどうかはわからないという。また死傷者の数はわからないと述べた。

しかし民放テレビによると、無人偵察機によって攻撃されたという目撃者の証言を引用している。南ワジリスタンの武装勢力は、親政府系司令官のモーラビ・ナジールが率いる。彼は部族地帯からウズベク人武装勢力を追い出した。彼が治安部隊との停戦を宣言したために、この地域は11月16日以降平穏が続いていた。最近南ワジリスタンでは問題は起きていないが、アフガニスタン側からの攻撃が、何度も起きている。2月29日にも、カルーシャ村の民家が攻撃され、12人が死亡した。

garr20 killed in S Waziristan missile strike
Irfan Barki & Akhtar Shehzad、WANA/ TANK

Sniffed Out By Trail Dog 0-1, 2003 - 2008.